悪魔一覧

暴食--
「」
【契約】-腐蝕-
対象が1度でもロルで使った単語を禁止する事ができる。その単語は■によって伏字され、行動ならば意味を為さなくなり、台詞なら認識できなくなり、現象ならば不発に終わる。
【代償】
腐食で得た単語達で2週間に1つ文章を作り出すこと。ただし接続詞や形容詞などは除く。「いつか」は「愛して」「欲し」かった、など。代償を払わなかった場合契約違反として次の睡眠時に息を引き取り、生きたまま蛆に喰い荒らされる夢を永遠に見続ける。
【余談】
怪異や怪談、都市伝説が語り継がれる殆どは腐食の様に空虚な現実を妄言達が食い荒らす事に起因する。ぽっかりと虫食いの様に空いた穴から彼女は這い出るその日を待っている。彼女はその“言葉”に巣喰う怪異であり、悪魔である。
色欲-Naughty-
「」
【契約】-繁殖-
自身と粘膜接触した対象をペルソナ(色欲憑き)にする事ができる。自身が繁殖によって増やしたペルソナが代償を払えば自身の代償は免除される。
【代償】
2週間に1人以上の人間をペルソナ(色欲憑き)にすること。代償を払わなかった場合契約違反として色欲の悪魔に生気を毎晩搾り取られる夢を見続ける。一晩につき特筆が4つ奪い取られ、特筆が0になると廃人となりプレイヤーの操作権限が剝奪される。
【余談】
生きる事と繁殖する事の境目は個体存続と種の存続というだけの違いであり、つまり生きる事は繁殖する事である。幾ら綺麗事のメッキで塗り潰そうと生きている限りこの呪いは解ける事は無い。例えこの悪魔に憑かれていなくとも全ての種はこの怪異を孕んでいる。
強欲-Jet setter-
「他者に持ち得る物なら余が持てぬのは不条理だとは思わぬか?」
【契約】-壟断-
他者が取得している特筆を使用する事が出来る。対象となった特筆はその空間では自身しか使えなくなる。
【代償】
2週間に1か所以上他者の特筆に纏わる部位を攻撃する事。その際に代償を捧げるとロル内で宣言すれば攻撃した部位は黒と金色の炎に包まれ激痛を伴い消滅する。期間内に代償を払えなかった場合、自身の該当する部位が代わりに2か所消滅する。
【余談】
強欲とは常軌を逸した欲である。それを向上心と呼ぶか劣等感や嫉妬と呼ぶかは恐らくその感情によるだろう。強欲に値するのは後者である。つまり、妬み嫉み恨み他者の物すらも奪おうとする、そんな悪魔の様な感情こそが彼を蘇らせるのだ。
憂鬱-Murmur-
「」
【契約】-後悔-

【代償】

【余談】
憤怒--
【契約】
【代償】
【余談】
虚飾-Frill-
「あのね、あのね。醜さを隠さないのってこの世で唯一、罰の無い罪だと思うのっ!」
【契約】-彩色-
1ロルだけその空間に居るプレイヤーキャラクターの能力を借受する事が出来る。そのロルの直後はその空間に居る他者はあらゆる能力が使用できない。
【代償】
2週間に1人以上の対象にどんな言葉であろうと承認もしくは称賛される事。その際に代償を捧げるとロル内で宣言すれば対象は追憶を1d6減少しそれに纏わる記憶を失う。期間内に代償を払えなかった場合、特筆に「醜悪」が追加され能力を1つ失う。
【余談】
美しさと醜さを定義付けるのは価値観である。ではその価値観に影響するのはなんだろうか、色か、形か、それとも他の何かか。少なからず他者のそれらは美しく恨めしく見えるだろう。美に模範解答が無いように、この悪魔は目には見えない何かを目に見える何かで補おうとしている。
怠惰-Euthanasia-
【契約】
【代償】
【余談】
傲慢-Vincent-
【契約】
【代償】
【余談】